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請求可能な損害・入通院 [交通事故被害]

人身事故で請求可能な損害 (入通院)

【 治療費関係費 】

●治療費
治療費については、病院の請求書・領収書を全額請求することができます。
しかし、高額診療や過剰診療、濃厚診療であるとして、必要性が否定された場合には、一定額以上は請求することができません。
ちなみに、高額診療とは「被害者が高額な治療方法を選択すること」、過剰診療とは「医師により医学的に不必要である診療のこと」、濃厚診療とは「必要以上に丁寧に診療を受けること」をいいます。

●入院費の室料
平均的な一般病室が室料の基準となります。
特別室の使用は、空きベッドがない場合や受傷状況により必要と認められない限りは、その室料を請求することはできません。

●鍼灸・マッサージ費など
治療上の有効性やその期間などについて、事前に医師の書面による認定・指示を受けていなければ損害としては認められません。
実際に認められたケースはごく稀です。

【 付添介護費 】

●入院付添看護費
最近の病院では付添看護制度が整っているため、原則として認められません。
ただし、医師の指示のある場合や、障害の程度、被害者の年齢によって、入院付添看護費が請求することができます。
家族や近親者が付き添った場合には、1日につき5,500円~7,000円7,000円程度が請求額の目安となります。
職業付添人に依頼した場合には、その費用を全額請求することができます。

●通院付添看護費
被害者の年齢や受傷の程度により1人では通院できないと判断された場合には、1日につき3,000円~4,000円程度を請求することができます。

【 入院雑費 】

●入通院でかかった交通費
医療施設への入退院、通院の際にかかった電車、バスなどの公共交通機関の使用料金の請求は実費で全額認められますが、タクシーの利用に関しては、交通機関の便、被害者の年齢・症状など、特別な事情がある場合に限られます。

●入院雑費
入院をすると治療費以外にも日用品や食費など雑費が発生します。これらの雑費に関しては、診断書などに入院の事実が記載されていれば、領収書を提出しなくとも、1日につき1,400円~1,600円程度を請求することができます。

●謝礼
医師・看護士などへの謝礼は、相当な範囲においては認められます。
医師などへの謝礼が社会通念上、相当な範囲のものでありますので、請求が認められると考えられます。

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交通事故被害に遭ったら [交通事故被害]

交通事故に遭われたら、まず法律のプロにご相談してみてください。

専門知識のない被害者に代わって、自動車事故賠償に詳しい弁護士が保険会社との交渉を行い、被害者の権利を守ってくれます。

被害者と交渉するのは、加害者ではなく、会社の利益を最優先する百戦錬磨の保険会社です。
それに太刀打ちできるのは、法律のプロであり、経験豊かな弁護士だけです。

早いうちから相談し、先々を見通した交渉を進めるのが得策ですので、その状況に応じた最も適切な方法を探り、解決までのお手伝いをしてくれますので1度ご相談してみてください。

事故発生から解決までの流れ ・・・

交通事故が発生したら、必ず、すぐに警察に通報してください。後日、交通事故証明がもらえない場合があります。その後、損害保険会社に連絡すると共に、できるだけ早い段階で弁護士にご相談ください。特に、事故の原因について、加害者と被害者の言い分が異なる場合には、警察からの取調べや相手方との交渉の方針を弁護士と協議する必要があります。

交通事故で怪我を負った場合、しっかりと治療に専念しましょう。その際には、治療費の明細や、必要な物品を購入した際の領収書、ご家族が看護をしてくれた日のメモなどをしっかりと取っておきましょう。いわゆる症状の固定とは、治療を継続しても、症状が改善する見込みがないと判断されることをいいます。その後は、弁護士のチェックのもとで、後遺障害慰謝料、逸失利益の賠償金請求・保険金請求を行いましょう。

治療・リハビリにもかかわらず、後遺症害が残ってしまった場合、その障害等級に応じた自賠責保険金の請求をします。ここで、認定された後遺症害の等級に不服がある場合には、異議の申し立てができます。また、自賠責保険でカバーされない部分の損害について相手方と交渉をします。交渉で解決できない場合には、交通事故紛争処理センターや裁判所への訴訟提起などの方法を採ります。

相手方との交渉(示談)・あっせん・和解・判決などの方法により、最終的な解決法が決まります。その後、相手方から賠償金の支払いがなされたことをもって解決となります。ただし、相手方が、示談内容などで定められたことがらに反して、賠償金の支払いをしない場合には、別途、訴訟提起や強制執行などをしなくてはなりません。

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